実際に見つけた時の実例

ここまではアドセンス狙いのキーワードについてについてお話しましたが、実際に見つけた時の実例について掘り下げます。
キーワードの重要性はこれまでしつこいくらいお伝えしてきましたが、実際に見つけた時の実例を紹介します!
それでは今回は、「実際に見つけた時の実例について」をしっかり読み進めていきましょうね!

アドセンスで収入を発生させるために活用していただけるとうれしく思います!
それでは今回の本題、実際に見つけた時の実例を参考に自身の作業に取り入れてみてください!

キーワード発見実例

(9)実際に見つけた時の実例

ここまでツールの解説や目視についてお伝えしてきましたが、ここまで読み進めていただいてありがとうございます。
ところで今まで説明したやり方で本当に稼げるキーワードを見極められるのか? 気になるところです。

そこで「リアルの世界で収集する」の項目でもお伝えしていたとおり、これから実際にキーワードを拾って、チェックする様子を実演します。
私が見つけたキーワードが、稼げるキーワードであるかどうかを、今まで説明したツールを実際に使用して調べてみましょう。

「ライバル被リンクチェックツール」を活用して

使用するツールは、需要状況をチェックするために、「ライバル被リンクチェックツール」を活用してご説明します。

非常にシンプルですので見ていきましょう!

今回のチェック対象のキーワードは「ノジェス」というブランド名キーワード です。
何故、このキーワードであるかというと、女性系のファッション雑誌でキーワードの収集をしていた時に、ふと目に飛び込んできたからです。
「nonno」という女性ならおなじみのファッション雑誌です。…これ恥ずかしかったですが、自分で買いました。
女性誌はそれだけキーワードの宝庫なんです。
そこでパラパラとページをめくっていると、ブランド特集をやっているページがありました。
そこで目に入ったのが「ノジェス」というキーワードです。
他にも「グッチ」とか「コーチ」とかもあったのですが、これらは既にライバルで 埋め尽くされているので、一応ツールでチェックはしましたがやっぱりボツでした。
さぁ、この「ノジェス」はどうでしょうか?

ライバル被リンクチェックツール

月間検索数はYahoo! JAPANが19,910でGoogleが16,290となりました。
けっこういいですね。
十分に、需要はあると考えられるでしょう。なかなかのキーワードです。
…とここで、すぐにアドセンスで稼げると判断してはダメですよ。

忘れてはならないのが、供給状況を把握することですよね?
具体的には ライバルサイトがどのくらい強いのかをチェックします。

それでは、「ライバ ル被リンクチェックツール」を使ってみていきます。
まずは「ライバル被リンクチェックツール」で「ノジェス」と検索します。

ライバル被リンクチェックツール1

さぁ、ライバルサイトの被リンクの数は?

さぁ、ライバルサイトの被リンクの数はどのくらいなのか?少ないといいですね。
需要状況は既にある程度あると判明しているので、あとは供給状況さえ把握できればいうことなしですから。楽しみですね
ヤフーの上位10サイトの検索結果です。ぱっと見たところ、ライバルサイトはたいしたことありませんね。
1位のオフィシャルサイトが圧倒的に強いですが、それ以外ははっきり言って弱いです。
私の経験上、たとえオフィシャルサイトがあるようなブランド名でも、「ノジェス大好き!」みたいなファンブログみたいな名前にすれば、1位をとれなくてもそれなりにアクセスは流れてきます。
実際、この手法で数千円から数万円を稼ぐアドセンスブログの構築に成功しております。

これらのチェックの結果、需要、供給の2つの視点から調べた結果、「ノジェス」というキーワードは現時点において参入する価値があるということが分かりました。
検索回数が豊富でライバルが弱いんですから当然ですよね。
雑誌などで拾ったキーワードをツールにかけて選別して、最終的に目視作業で自分のSEOで勝てるかどうかを調べて、参入するかどうかを決定するという流れになりますね。
どうでしょうか?キーワードを拾うという感覚がだいぶつかめてきたことと思います。
尚、お宝キーワードを見つけたけど、記事の書き方やブログの構成の仕方、SEOなどに自信がないという方はご安心ください。
これ以降の章でたっぷりとお伝えしていきますので、各章の基礎をしっかりと身に着けていただければ、アドセンスで月1万円は突破したも同然ですよ。

尚、この項目の締めくくりとして最後にどうしてもお伝えしておきたいことがあります。
実は非常に多くの方からこんな質問をいただきます。

「あるキーワードが、○○回検索があるのですが、これで上位表示できたらどのくらいアクセスがきて、どのくらい稼げますか?」
…厳しい言い方をしますが、こういう質問がでてくる時点で、塾の内容がしっかり理解できていないことになります。

復習

賢明なあなたなら、この質問がいかに危険かお分かりだと思いますが、復習もこめてもう一度、ここでご説明させていただきますね。

そもそも、まず検索回数を調べるツールは過去のデータを基にしているので、必ずしも現時点でも同じ回数があるとは限らない。

まずここが理由の一つです。多くなっているかもしれないし、少なくなっているかもしれないし、もしかしたら同じかも知れない。

つまりこればかりはやってみないと分からないのです。

もちろんここまでご紹介したように、キーワードにもいつも需要のあるタイプと、これから流行りそうなキーワードのタイプがあるので、そこらへんを事前に踏まえたうえで狙っていけば、ある程度は精度を上げられますが、 やはり100%的中は不可能ですね。

さらに、後半部分の上位表示ができたら…という部分ですが、これも同様です。
キーワードによっては、それこそトップ3位ぐらいに入らないとほとんどアクセスが流れてこないものもあれば、悩みや知りたいという欲求が強いキーワードなら、それほど上位でもなくてもアクセスは流れてくるでしょう。

さらに本当に上位表示できるかどうかなども、ご自分のSEOスキルが影響してきますし、もしかしたら急激にライバルが増えて、激戦キーワードになってしまい、上位表示できない可能性だってあります。

つまり一概に、何位だから月間検索回数の何%が流れてくるというような公式は当てはまらないですし、本当に上位表示できるかどうかもやってみなければ分からないのです。

以上、2点の理由により、「あるキーワードが、○○回検索があるのですが、これで上位表示できたらどのくらいアクセスがきて、どのくらい稼げま すか?」という質問がいかに危険であるかご理解できたと思います。
ツールに依存して、ツールを絶対視してしまっている証拠ですね。
すごく偉そうな言い方になってしまい本当に恐縮なんですが、アドセンスで稼ぐこと(ネットで稼ぐこと全般)は、学校で習ったようなお勉強とは違うのです。
この問題が出たら、この公式を使えばいい! というような画一的な学校のお勉強のような世界ではないのです。

まとめ

アドセンスで稼ぐということは、金額は少なくても立派なビジネスです。ですから、やってみなければ分からない部分も多々あり、思い切って行動することも時には必要です。

特に行動力がある方は、稼げている人には共通して見られる性質ですね。
もちろん何度もお伝えしてきていますが、基礎力は大事なので、この塾を利用して、まずはしっかりとアドセンスで稼ぐ基礎体力を身につけてくださいね。

そしてそこから先は、いまいったように行動力を武器に、まずは試してみるという精神で、柔軟なアイディアや発想力と伴に活動していくとアドセンスで月1万円突破はもう目前です!

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